『一つの物件に一人のお客様』
当たり前ですが、レアケースをのぞいては大概の物件購入はそうなります。
いわゆるオンリーワンですね。
逆に考えれば、万人受けする必要もなく、誰かお一人のお客様にさえ気に入ってもらえればいいのではと。
【一万人に一人が気に入ればいいのではないか】
これは最近お客様が発したお言葉です。たとえ100人が気に入ろうが200人が気に入ろうが、購入できるのは結局は一人しかいないのだと。おっしゃる通りだと思いました。
大量生産できるものであれば、多くの人に気に入っていただく必要もあるかもしれませんが、不動産は大半がオンリーワン商品です。
ですので、誰にでも販売できるようにというわけではなく、ターゲットを絞った不動産売買戦略が今後重要になってくるように思いました。
こういうデメリットもある物件ですが、ここにしかないメリットはこちらになります。
そこに魅力をお感じされるようでありましたら、ご検討ください。
まさにこういったイメージです。
いまいちだなという人もいれば、いいなという人もいる。
全員にいいなと言って欲しいと思うから、ゴリ押しになり、不穏な空気が流れる要因にもなります。
あくまでその物件にこだわらずに、そのお客様がどういったものを求め、どういった物件ならいいなと言っていただけるかをリサーチし、その物件探しに邁進するという形が必要だと改めて感じさせられたお言葉でした。
お問合せが多くなってきている時期ですので、無理強いはせずに、どの物件がそのお客様には一番合っているかを見極めながら、お勧めさせていただければと思います。
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