「借入はできる限り少なくしたい!!」
「今の生活レベルを落としたくない!」
「老後を考えると不安しかない!」
そんなお声もよくいただきます。
果たして住宅ローンはいくら借りるのが最適で、老後も安心なのでしょうか。
よく年収(税込)の〇〇倍までに抑えたほうがいいとか、年間返済は年収の何%までに
しておきましょうといった意見があります。
これはどれも間違いではありませんが、私の中の正解としましては、
「それぞれのご家庭状況による」だと思います。
共働きなのか、お子様は何人いるのか、ご援助はいくらいただけるのか、退職金はいくらになるのか、預貯金はいくらあるのかなどで答えは大きく変わってきます。
既に退職年齢が65歳になっている企業が多く、あと5年や10年もすれば70歳退職がスタンダードになってきそうです。
35歳でローンを組めば35年ローン、30歳でローンを組めば40年ローン、25歳でローンを組めば45年ローンとなります。(最近は50年ローンという商品もあります)
『現状は史上最低金利で借入れができますし、住宅ローン控除制度も利用でき、さらにはご援助金まで非課税枠扱いできますので(各項目制限はありますが)、めちゃくちゃお得な
ローン計画が組めますのでご安心ください!!
さらには住宅ローンは生命保険付が大半でありますし、三大疾病特約などを付加しますと、
診断結果によってローン残額免除も可能になるのでご安心ください!』
というようなセールストークをどこかで耳にしたことがあるのではないでしょうか・・・。
この話も間違いではありませんが、先程お伝えしましたようにご家庭状況によって大きく内容は変わります。
大切なことはあくまで一般論的な話に左右されずに、まずはご自身のご家庭状況をしっかりと把握し、そして無理のない範囲でのご計画を組まれることです。
この無理のないというラインがどこにあるのかは、次回以降でお伝えさせていただきます。
そのラインを具体的に知ってみたいというお客様は、FP相談にてお話できますので、ご予約いただければと思います。
不動産屋のFP相談はまた一味違った内容になると思います。
ご資金計画上に見合った建築業者様もご紹介もさせていただけますので、ご興味ありましたらお声がけください。
外はかなり暑いですが、熱中症にはお気をつけてお過ごしください。
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