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住宅選びの基準って・・・

執筆者の写真: あがたまち不動産株式会社あがたまち不動産株式会社

更新日:2021年6月28日


「設備だけは妥協したくない!」

「床は絶対無垢にしたい!」

「素敵な家具も揃えたい!」

「災害に強くなければ始まらない」

のようなお声もよくお聞きします。


どれも全部叶えたい項目ですよね。


【わがまま?は言いすぎない】

設備・無垢床・家具なども揃えていきますと、なかなかの費用がかかります。

前回のローン内容編でお伝えしました通り、ご自身達にとっての無理のないラインが

わかれば、そこから単純に別途費用を引き算する形になってきます。


土地取得費用・希望設備・外構費用・水道・ガス・地盤改良費・太陽光パネル設置費・エアコン(床暖)・諸費用(消費税・登記費用・融資費用・火災保険費用etc)の総合計をご希望ラインから引き、残った金額が建物本体にかけることできる費用となるわけです。


「ご希望のプランからしますと、予算オーバーになってしまいますので、プランを 

少し小さくしましょう」

「現状では予算オーバーになっておりますので、借入を少し増やしましょう」

「オーバー部分は親御様からご援助いただくことはできませんか?」

こういったフレーズは家づくりを具体的にお考えされた方は、一度は耳にしたことがあるかもしれません。


上記提案がどれも受け入れられないとなりますと、予算に収まる建築業者さんを探すしかありません。

では何故に予算に収められる業者さんと、そうでない業者さんがいるのかがポイントになってきます。


【なぜ予算に合わせられるのかを知る】

結論としましては、【2階建以下の建物に対する構造規制はかなりバーが低い】からです。

地震の多い日本では、ここ20年くらいの間にすさまじく大きな地震が幾度か発生してますが、高層マンションが地震で倒壊しました!といった報道を目にすることはなかったはずです。大半が住宅倒壊の映像を目にするばかりだったと思います。


特に木造住宅に関しては2階建以下の申請時には【4号特例】といった特別枠が用意されており、いわば構造面審査は・・・といった様子です。

(この話はかなり深い話になってしまいますので、ご興味ある方はご連絡頂戴できれば詳しくご説明させていただきますので、ご承知おきください。)


構造面だけを重視しすぎて建物内外のデザイン性がグッと下がってしまったり、建物そのものが小さくなってしまっても面白くありません。


そうならないためにどういった進め方をしていけば、そういった家づくりにならないかもお伝えできますので、ご興味ありましたら一度ご連絡いただければ幸いです。


実は土地選びの時点で住宅選びの枠が決まってしまっている場合が大半ですので、ただ土地契約をすればいいといった考えではなく、総合的に考えた上での土地選定をしていただける

ご提案ができる不動産屋でありたいなと思っております。


本日も気温があがるようですので、こまめな水分補給忘れずにお過ごしください。





 
 
 

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​不動産業・新規分譲・開発事業

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あがたまち不動産株式会社

​  代表取締役 泉谷 昌伸  ​

​ CEO Masanobu Izutani

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