最近なぜか固定資産税に関するお問合せや、ご相談が続いております。
基本的にはお引渡し時に固定資産税は按分させていただいておりますので、
その分の差引額がご入金になります。
お間違えの無いようにご確認ください。
残金決済が例えば本日でありましたら、本日から12月31日までの分を買主様負担、
1月1日から昨日までの分を売主様負担の按分となります。
エリアや面積によっても金額は違います。
簡単に言いますと市街地の方が高く、市街地より距離が離れると安めになる傾向があります。
建物も築年数や面積によって価格は違ってきます。
更には固定資産税や相続税の路線価をそのまま評価額として理解されているお客様が多いのですが、実際には表にもありますように相続税路線価は70%ほどの表示額、固定資産税路線価は80%ほどの表示額になっておりますので、それぞれ割戻す必要があることもご理解ください。
例えば50,000円/㎡の路線価の場合は、
・相続税路線価は50,000円÷0.7=71,428円/㎡
・固定資産税路線価は50,000円㎡/÷0.8=62,500円/㎡となります。
これに㎡数をかけまして、実際の評価額が算出できる仕組みになります。
最近の長野市の実勢価格動向は、エリアによってはこの算出額を大きく上回る価格になっております。
人気のエリアで希少物件はそういった価格でも流通可能となります。
今後急激に土地価格が下落することも少ないかとは思います。
建物価格も4月からまた一段階あがると言われていますので、中古物件含めて様々な角度からご検討いただければと思います。
まずは実際に物件をみていただき、その上でご相談させていただければと思います。
少しまた冷えこみますが、ご体調管理にはお気をつけてお過ごしください。
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