今回の熱海市の土砂災害についてハザードマップ含め確認してみました。
まずはお亡くなりされた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
そして救助を待たれている方々も多くいらしゃると思いますので、何とか救助が来られるまで頑張っていただければと思います。
【想定内だったのか】
こういった災害が発生しますと「まさかここでこんなことが」と言った内容の、近隣住民
コメントが記事として掲載されます。
今回もまさにそのような形で「70年以上住んでいるけど一回もこんなことはなかった」と
おっしゃられていました。
上記ハザードマップをみていただきますと、市立伊豆山小の西側(左側)あたりから、土砂災害が発生したと言われています。
色で言いますとピンクと黄色が入り混じっているあたりです。
ハザードマップ上は危険度が高いですよといった地域指定にはなっていたということです。
【気候変動の変化】
ここ数年日本全国のどこかで水害、土砂災害などが発生しています。
その度に、想定外の雨量・ここ数日で去年1カ月の雨量を上回ってしまったなどが発表されています。
もちろんハザードマップは非常に重要な指針になりますが、過去の災害歴がない地域では、まあ大丈夫だろうといった雰囲気があると思います。
現に私の自宅も土砂災害警戒地域に位置しますが、周りの方々も大丈夫だよといったお話を伺ったこともあります・・・。
ですがここ数年はまとまりすぎた雨量、巨大な台風発生などなど、地球温暖化の影響もあり、想定外の気候変動が現実に起こっています。
【土地選びの際には】
購入希望地のハザードマップ確認はもちろん必須事項です。
さらには地図にありますように、お子様が通う幼稚園や学校のハザードマップ確認も必要になります。
土地はよくても学校が・・・、というケースもありますので、プラスワン確認を心がけていただければ、ご安心度も増すと思います。
災害は人間の力で避けることができないレベルのものですので、今後は購入希望土地だけでないハザードの見方もしていただければと思います。
今日は朝から雨ですが、一日頑張りましょう!!
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