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執筆者の写真あがたまち不動産株式会社

長野マラソン2023。


脱力感と達成感と充実感。


ゴール後に感じた順番になります。


とにかく死闘でした・・・。

前半飛ばしすぎまして、25キロ手前から

いつ歩こうか、諦めようかなども考えながら、いやそういう訳にはいかないと

思い直すことの連続でした。


マラソンは人生そのものだなとも思いました。


仮に42キロを42歳としまして、最初の20キロくらい(20歳くらいまで)は何も考えずに

駆け抜ける。

そこを過ぎると色々と迷いが出る(大学卒業後くらいですかね)。


そして計画性がないと30キロ(30歳)過ぎるとよりしんどくなる。

諦める人、歩き出す人も急に増えてきます。


そこでそれに流されるか、流されずに前を向けるか。


そして35キロ(35歳)過ぎてからの7キロと、最初の7キロは5倍くらいの距離間の違いを

感じる現実もあります。


昔は何でもできたのに、今さらながら7キロもあるのかと絶望感が漂います。

若い時は記憶力も元気もあり何でもすぐできますが、35歳をすぎるとそうはいきません。


36キロ、37キロ、38キロと距離は進んでは行きますが、永遠に辿り着けないんじゃないかと思う距離感となります。

これは若い間にしっかりと基礎を身に付けないと、40歳手前になってしんどくなるぞと

いうことだなと・・・。


そして最後の2キロがまたすさまじく長かったです。

手が届きそうで届かない。そしていつ着くかもわからない。

先を見据えることももちろん大切ですが、いかに今を大切に一歩一歩進むかに考えを切り替え、最後を乗り切りました。

40歳過ぎれば夢はもちろん大切ですが、現実を見据えながら進むことの大切さを体感してきました。


中には80歳以上のランナーもいらっしゃったので、これには頭がさがるのみです。

しかも期限の5時間以内にゴールしている人が何人もいましたので・・・。


4時間30分という旅路でしたが、すごくいいドラマが見れ、さらには自分を一から

見つめ直すこともできたことに、非常に意義のある大会だったなと思いました。


諦めるのは非常に簡単で、道の端にそれて歩けばいいだけです。

何回も何回もそれを考えましたが、一度でもやってしまうと戻れないだろうなと思い、

足の指、足首、膝、腰と全てに激痛が走りながらでしたが、一度も立ち止まることなく

完走できたことは嬉しい限りでした。


年齢を重ねますとチャレンジ精神も薄れてきますが、なんでも諦めずにやってみようと

思えたことも大きな収穫です。


1万人くらいが参加した大会をスムーズに運営することは、並大抵のことではできません。

スタッフの方々もことあるごとに「頑張ってください!!」「ナイスランですよ!」と

お声掛けいただき、どれだけ救われたかもわかりません。

本当にありがとうございました。


長い道のりですがゴール後の達成感や充実感を味わうために、また来年に向けて1年間頑張って走ろうと思います。


まだ身体が痛いですが、今朝も走ってきました。

途中で引き返そうかと思いましたが、気合で何とか乗り切りました。


一歩一歩また自分に負けないようにこれから進んでいこうと思います。











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