「家って建てる必要ある?」
「ローンも大変だし、税金もかかるから
賃貸のほうが気軽でいい」
「実家が県外だから、建ててもいつかは
手放すから迷ってる」
なんていうご意見もよくお聞きします。
自分の家を建てる必要があるかないかで言いますと、絶対的な必要性はないです。
ご家庭によってそれぞれの理由があるので、無理してまで建てる必要はありません。
展示会に出かけて、なんだか家っていいなと気持ちが盛り上がり、トントン拍子で話が進み、契約寸前で我に返るといったお客様のお話も幾度となくお聞きしたことがあります。
建築業者さんは建築していただいてなんぼですので、ゴールは建物お引渡しです。
なんとか条件が合えば建ててもらいたいなと、あの手この手でお勧めしてきます。
決して悪意はありません。(多分・・・)
大半の営業マンが自宅を構えていますので、家はいいものですよ、生活が落ち着きますし、奥様もお子様も喜びますし、アパートのように夜泣きや飛び跳ねたりしてもあまり気にすることがなくなるので、ストレス軽減にもつながりますといった実体験を元にお勧めしてきているのだと思います。
かくいう私も自宅を建ててよかったなと思っているので、よいですよとお勧めしていた一人でした。
しかしながら時代は変化しつつあり、現状でも空き家問題といった言葉がありますように、
以後は中古物件流通が年々増えてくることは間違いありません。
よい状態の中古物件があればいいのですが、タイミング的に巡り合えなければ、住宅並みの質感を持ち合わせた高級賃貸といった選択肢もありなのではと思います。
最近ではエントランス部オートロック仕様、階段は建物内に設置、エントランス部以降は屋内なので冷暖房完備(玄関ドアを開けての暑い寒いがありません)など、ホテル並みの演出を施した素敵な賃貸物件もあります。
お勤めの会社から家賃補助がでるのであれば、税金(固定資産税など)のかからない身軽な高級賃貸も、生活レベル・意識を上げてくれる選択肢の一つとしてもよいのではないでしょうか。
同じ仕様の建物が都心部のおおよそ半分の家賃で住めるというのは、地方都市の魅力の一つでもあります。
そんな高級賃貸の中を見学したい、または経営してみたいと思われる方は、ご説明ご案内も可能ですのでお申し付けください。
今日は少しどんよりしたお天気ですが、よい週末をお過ごしください。
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