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28,000。

執筆者の写真: あがたまち不動産株式会社あがたまち不動産株式会社


 おはようございます。

今回の能登半島地震で被害にあった建物の数です。


建物に関わる人は単純計算でも10万人以上となります。

長野市の人口は約37万人ですので、25%ほどの人がすぐにご自宅に戻れない

状態と言えます。


これはすごい内容です。

しかも真冬の避難所生活は私が簡単に言葉にしてはいけない状況だと思います。


天災に対していかに人間は無力なのかを改めて思い知らされました。

特に海に面したエリアは二次災害・三次災害が広がりやすい傾向にありますので、

ニュースを見ては胸が痛い毎日です。


色々な建物が被害を受けてしまいましたが、震源地に近ければもはやどうしようもない

事実もあります。


そうでない地域ではやはり地盤と基礎施工が大切になってきます。


今回も液状化現象が起きているように、海沿いや川沿いは地盤が緩いケースが多いです。


いわば豆腐の上に建物が建っているに近い感じです。

建物がいくら頑丈でも豆腐を揺らせば波打つ感じで倒壊につながります。


豆腐自体をしっかりと固める、または杭を強い岩盤まで打込んで安定させるなどが

必要です。


こうなってきますとベタ基礎や布基礎がどうこうとの話に展開しがちですが、

そもそも豆腐が下にありますので、豆腐補強が最優先で効果的と言えます。


今回の震災はお正月でしたので、帰省も含めた在宅率・在宅人数が多めの日だったことも

重なってしまい、残念ながらお亡くなりされた人数・怪我をしてしまった人数が増えて

しまった要因です。


災害は時と場所は選んでくれません。

いつ何が起きてもおかしくありませんので、ストックも含めた準備が本当に大切に

なります。


非常時の際のご家族との集合場所などもきっちりと決めておく必要もあります。

おそらく携帯はつながりにくくなりますので。


北陸復興に向けて自分に何ができるかを考え行動に移していければと思います。


寒くなりそうですので、暖かくしながらお過ごしください。


















 
 
 

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​不動産業・新規分譲・開発事業

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あがたまち不動産株式会社

​  代表取締役 泉谷 昌伸  ​

​ CEO Masanobu Izutani

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