「私の部屋はいつ作ってくれるのかな」
「とりあえずソファの上を部屋にするから、ぐちゃぐちゃにしないでね」
「いつかなーいつかなー」
最近の我が家の中で増えつつある会話です・・・」
「いつだろねー」
現状での私のベスト回答。
【環境での違い】
地域性、ご家庭の考え方、育ってきた環境などで大きくとらえ方は違います。
信州は土地が広く家も大きく6帖8帖なんて当たり前みたいな雰囲気あります。
都心部はそもそも家がそれほど大きくない比率が高いので、4帖もあれば十分ですみたいな環境で育ってきています。
その差での考え方の違いも大きいです。
【子供に言われると・・・】
これは決定打に近いですね。
私は特にそこまで個室にこだわる必要はない考えでしたが、小さいながらに自分の空間を欲しがる発言がでてきますので、やるしかないなと思っています・・・。
ま、庭に私の部屋を作って一人脱出計画もありかなと・・・。
たまにスマホでそういった画像を見ては妄想を膨らませている自分がいます。
【将来はどうなる?】
話を本題に戻しまして、寂しいながらいつかは子供は巣立ちます。
そうなった後の使い方まで考えた間取り構成が必要です。
南側の一番いい場所を子供部屋にしておくと、一番いい部屋が空き部屋になります。
基本子供は夜しか家にいません。日当たりがないのは困りますが、そこまで南にこだわる必要もありませんし、受験勉強期には暑すぎて勉強できません。
その点北側は一日を通して光量が安定していますので、集中力は高まる部屋と言えます。
最近の住宅は断熱性も高いので、北でも西でもどこでも暖かいです。
(全業者さんというわけではないですが)
ですので、ご家族の未来予想図を見据えてのプランニングが大切です。
夫婦二人になった場合はどうするのか。
夫婦別室になる可能性も大きいので、耐力壁(構造上重要な強い壁)の配置もプランニング当初から考えておく必要があります。
リフォーム時にこの壁抜けないなとなりますと、セカンドライフに大きな影響を与える可能性がありますので。
【さあどうするか】
結論ベットと机が一体となっている素敵な家具がありますので、それを秘密基地的に購入してあげようと思っています。
子供からすればワクワク感はあるでしょうし、自分の城ができるので、しばらくはしのげるんじゃないかなと勝手に想像しています。
気に入らないと言われたときは、ピンクっぽい感じの代物ですが、私が使おうかなと考えています。
そちらは想像しただけで恐ろしい絵ですが・・・。
子供部屋6帖以上というフレーズは毎日聞きますが、そんなにいりますか?
部屋を広げるよりは建物の質をあげることが、ご家族を守る上では必要不可欠です。
今日はどんよりしていますが、一日頑張りましょう。
Comments