大きな土地を細かく分けると単価は
あがります。
図面上での土地全体面積は同じですが、
・分筆立会費用
・上下水道引込(増区画分)
・水道加入金
・下水道負担金
・都市ガス引込(地区により)
・境界土留施工
などが1区画から複数区画にする場合に増える経費となります。
ですので、どう考えましても1区画販売より単価はあがります。
以前は大きい敷地というご希望が多いようにも思いましたが、最近は建物費用が大幅に
アップしたこともあり、コンパクトな敷地で十分といった傾向になってきました。
それはそれでいいのですが、敷地を細分化すると建つ建物も増えてくるわけですから、
日当たり面やお隣さんとの距離感なども変化がでてきます。
ここは良し悪しがでてきますが、金額には代えられないといった側面もあります。
陽当たりはよくないけど安い、陽当たりはいいけど高い。
入りにくいけど安い、入りやすいけど高い。
不便な立地だけど安い、便利な立地だけど高い。
当たり前なのですが、いざ購入となれば色々と考えてしまうという現実もあります。
そうなるとマンションでもいいかという考えもでてきます。
もしくは賃貸併用住居といったアイデアもでてきます。
(審査は多岐に渡りますのである程度の自己資金は必要になりますが)
実家承継問題もあったりしますので、将来的には全部賃貸にする、
もしくは売却するといった手段も可能となります。
マンションも検討されるのであれば、もう一つの選択肢としては面白い
手法かと思います。
何が正解かはケースバイケースですが、無理のない範囲で人生が楽しめる
計画を模索頂ければと思います。
うちも自社物件の動きがよくなりましたので、ぼちぼち区画割での
販売分譲地打合せを再開していくようにします。
雪になりそうですので、お気をつけてお過ごしください。
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