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執筆者の写真あがたまち不動産株式会社

十夜会


昨晩善光寺の『十夜会』に出かけてきました。

自宅から徒歩二分で善光寺なんです。


すっかり善光寺には慣れていますが、いつ行っても素敵な建物・雰囲気だなと感じています。


子供たちも慣れたもんで、暇さえあれば善光寺に行こうと言ってます。


さらにはまたおみくじ熱が復活し、行くたびにおみくじが・・・。


そんなにひいたら効力が・・・と思うのですが関係ないですよね、子供には・・・。


私は生まれは長野ではないので、20年前に長野に来た時から家を建てるなら善光寺付近だなと心に決めていました。


その上で、善光寺近辺を必死に探し土地を見つけた次第です。


何かこういった明確な理由があれば話は早いですが、だいたいこの辺かなというニュアンスのお客様が多いので、ここだ!と決まるまでには少し時間を要する場合が多い傾向があります。


最近買付予約をいただいたお客様が、やはり今回は見送るとご連絡いただきました。


それは全く問題ないお話です。

色々とお考えされた上でのご判断ですので、その色々と考えた結果が大切なんです。


こういう買付予約などがないと真剣な家族会議は開かれませんし、必死に考えて期限内で答えが出ないからいったんやめておこうでもいいと思います。


今回の物件は2番手予約まで入っている物件ですのであれですが、そうでない場合は、少しくらいはもう一回考える猶予はあるかもしれません。


建物まで含めますと何千万円という大きな金額になりますので、躊躇するのも当然です。


特に土地も決めて、建てるメーカーさんも決めてとなると、もう毎晩吐きそうな気分になっておられると思います。


そういった中で最近よくお話するのが、コロナもあり、地震も増えてきて、強盗なども増えている印象があります。

そういった中でどこで何が起こるかは予測がつきません。


基礎疾患のないコロナ患者さんが若くしてお亡くなりするケースもございます。


「家族」を考えますと、土地建物は残してあげることが父親としての役目かなと、私は思います。


家は生活を安定させてくれます。

子供がいくら散らかそうが、壁にお絵かきしようが、頭ぶつけて泣きさけぼうが、すべてがいい思い出です。


子供が出ていったときに、そういう落書きや傷を見て泣いちゃうんだろうなと思ってしまいます。


賃貸の身軽さの良さはありますが、ずっとそこで一生いるということはなかなか非現実的です。


『実家を作る』ことも父親としての大きな役目の一つではないでしょうか。


そして何十年後かに、あの時は大変だったんだぞと話してあげたいなと思います。


是非大切なご家族のための『実家を作る』といった視点でお考えしてみてください。


何にも代え難い、思い出の詰まった素敵なストーリーが始まります。


そんな視点で私はご提案をしていきたいなと思います。



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