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損得。


本日より2月スタートです。

明後日は節分です。

早いですね。寒さも半端ないので

一日があっという間な気がします。


そういった中ですので、毎日を大切に

過ごしていかなければと思う次第です。


先日のブログでもお伝えしましたが、先月はすさまじい忙しさでした。

有難い限りです。


そういった中で、損得ということをふと考えることがありました。

もちろん私も普通の人間ですので、損よりは得をしたいです。これは当たり前です。


でも仕事で得を求めすぎると結果はついてきませんし、逆にかっこよく損して得取れの

ようにやってみてもうまくいかない時も多々あります。


ケースバイケースですが、基本的には得を取るためにはどうすればよいのかを追求することが企業成長につながることも事実です。


しかしですね、実際にはこれがそうでもないのです。


どの職種の営業マンも目が¥マークになっているシーンは散見されます。


そうなりますと、何ひとつうまくはいきません。


本当に良い物件(商品)を正々堂々とお勧めしているときは、損得勘定はほぼありません。

全くないというと嘘になりますが、本当にほとんどありません。


このお客様にこの物件は予算的に厳しいなという物件をお勧めしているときなどは、

だいたい目が¥マークです。


あまりお気に召していない物件をご案内している時も、目だけは¥マークです。

これはお互いのベクトルが全く一致していないのでうまくいくわけはありません。


ですので、お互いに最初から無理はしないことがベストなのです。


ちょっと無理そうだなと思い始めますと、まずはお互い素直に伝える。

そして伝えられる雰囲気を作り出す。これは基本こちら側の役目です。


それでも欲しいとなれば、どうすれば後々困らない購入方法にたどり着けるかが見えてくる

場合もあります。

それが見えない場合は絶対に購入しない方がよいです。


契約ありきで後は知りませんスタイルも、お客様が欲しいとおっしゃる上では間違いではないですが、未来予想図をきっちりお伝えし、納得いただき、恨みっこなしですよとまで

お伝えした上で契約すべきです。


とにかく何とかなりますよ理論は、全く通用しない社会情勢になっていることも事実です。


興味がないものに振り向かせることも営業力と言えるかもしれません。

他と比較検討している中で、競合に打ち勝つことももちろん営業力です。


でもその営業力は購入される側にとっては仇になる可能性も秘めています。


最近YouTubeなどでも、マンション投資詐欺案件などがアップされていますが、

そういうケースがそれに該当します。


契約さえ取れればよい。都合の良くないことは知らせない。

物件さえもみずに、地方の人が都会の物件を購入する。


冷静に考えればあり得ない話ですが、そこらじゅうで購入されております。


今一度冷静になって色々とお考えいただき、基本は無理のない範囲で、

どうしても欲しいと思えば多少の無理もしつつでお考え下さい。


そして知り合いに相談するのではなく、プロに相談してからにしてください。

野球と一緒で、なぜか不動産は誰でも監督目線で話されるのです。


言うだけであれば何の責任もありませんので・・・。


明日も冷えこみそうですが、暖かかくしてお過ごしください。









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