
ついにこの時が・・・。
住宅ローンで借入をするご家庭(大半がそうですが)にとっては残念なお話が
具現化しそうな気配です。
今まではコロナ禍の影響もあり、13年間ローン控除が延長されておりました。
借入残高の1%を上限に年末調整などで還元される素敵なシステムでした。
私の自宅は以前も触れましたが今年で築12年になりますので、2年前までは12月の給与を楽しみにしていた記憶が鮮明にあります。
そこから時は過ぎ世情も変わり、住宅ローン金利は未曽有の1.0%を大きく下回る金利で借りれてしまうようになりました・・・。
例えば金利0.6%で借りている人が、残高の1%還元はおかしいんじゃないの?という理論が現実になりそうなんです。
簡単に言いますと、控除額が約半分近くまで減ってしまうことが濃厚ということです。
控除還元額が実際支払った利息ベースになりますので、低金利で借りれることはよいことなのですが、3,500万円借りた場合の控除額還元額はおおよそ合計200万円前後は減ってしまうことが想定されます。(借入金額・ご年収などにより差はあります)
控除差額で車が買えてしまいますね・・・。
これを回避する方法としましては、ご新築の場合ですと今年(2021年)9月30日までの契約、来年(2022年)中の入居が必要となりそうです。
建売やマンション(未入居物件)ですと今年(2021年)11月30日までの契約が条件となりそうな気配です。(13年控除を受けるためには)
あくまで正式決定ではないですが、こういった話が出る場合は実現する場合が多いので、
大切な資金を有効活用する上では頭の片隅に入れておいていただけるとよいかと思います。
毎回になりますが、無理のない計画はどれくらいが最適化をFP相談でお教えできますので、
ご興味りましたら是非ご予約ください。
今日も30度越えになりそうですので、こまめな水分補給、アルコール消毒液を車内の日の当たりにくいところに保管するなどしてお気をつけてお過ごしください。
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