全館空調。


「どこに行っても同じ温度で快適です」

「ホテルライクな生活が待ってます」

「管理も楽で手がかかりません」


何という魅力的なお話なのでしょうか。

特に信州は冬場が冷えこむ地域なので、

どこに行っても同じ温度は理想的で、

目がキラキラする方も多いのではないでしょうか。


【果たして付けるべきなのか】

結論は全館空調の未来予想図を理解した上でつけてくださいとなります。

永年にわたって性能が維持できる設備はありません。(あったらすいません)

日々効率は落ち、年々効きもよくなくなってくるのは誰もが知っています。


「今月なら初期費用無料ですよ!!」「今なら150万円が50万円で設置できます!」

などの、どこかで聞いたようなキャンペーンも時には展開されています。

さすがに気持ちは揺らぎますよね。私は用心深いので乗らないですが、打合せの最後にそれを出されたら乗ってしまう気がします・・・。


【将来どうなるのか】

個別エアコンは10年から15年くらいで付け替えることが多いですね。

私の自宅はもうすぐ12年ですが、今のところ付け替えはしておりません。なかなか頑張ってくれています。

果たして全館空調を15年で交換されるかたはどれだけいらっしゃるでしょうか。


新築時は施行途中(壁、天井裏、床下などをふさぐ前)に設置できますので、手間かからないことはご理解いただけると思います。

15年目でつけかえるとなると果たしてどうなるでしょうか・・・。


かなり大掛かりな工事になり、当然キャンペーンなども使えず、何百万単位の費用が発生します。

ですので、私であれば絶対にできません。住宅ローン返済がある中で何百万を空調に投資は考えにくいです。まず車を買い替えます。


ということは、大半の方が30年くらい(日本の平均建替年数は28年前後)は、そのまま空調を利用されることとなります。


【いつの製品イメージなのか】

今が2021年ですので、1991年製のエアコンを今でも使い続けているイメージですね。

いかがでしょうか・・・。

電気代・ダクトの中の掃除など大変なことになっている可能性が大きいと思われます。


システムとしては素晴らしいものではありますので、そういったことを理解いただいた上での設置は問題ないと思います。

メンテナンスは大変だけど、廊下に出て寒いとかの方のストレスが耐えられない!というお考えの方も多くいらっしゃると思いますので。


現に私の自宅は個別暖房のみですが、ホール部が寒く、後々エアコンを追加したら快適度は各段に増しました。

個別エアコンのいいところは、故障すれば個々に交換できるというところです。


住宅の快適とは築年数が浅い時だけではなく、長きに渡って設備自体もうまく(大きな費用をかけずに)新陳代謝ができることをしっかり考えて建てることが大切かと思います。


そのためには土地の選び方も重要になってきますので、是非気になる方は一度お問合せいただければご説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。


今は涼しいですが、また気温もあがるようですのでお気をつけてお過ごしください。


今日も一日頑張りましょう!!












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