測量。
- あがたまち不動産株式会社
- 5月20日
- 読了時間: 2分

最近お客様の物件で、売買当時の測量図などを見せていただく機会がありました。
引渡し時に実施した測量図面ではなく、以前国土調査で実施した公的図面でした。
境界測量費が買主様に請求がきているので、成果物確認をしていただいたところ
「現地で境界杭の有無を確認しましたので、特に成果物はない」と。。。
杭を確認すればそれぞれのポイントの杭写真などは最低でもあるはずです。
ここから先は言いませんが、その結構な費用はいったい誰の元へ・・・。となります。
そもそもですが特約で合意などがあれば別ですが、一般的には売主側が境界明示をして
買主へ引き渡すこととなります。
そして私も杭を確認しに出かけたのですが、全くと言ってよいほどないないない・・・。
これはなかなかのレベルです。
支払先が土地家屋調査士と書いてはいましたが、もし本当に調査士さんが絡んでいるので
あれば大問題レベルです。(恐らく名目だけで絡んでいなそうですが・・・)
成果物が一つもない測量人は一体どんなものなのかをお聞きしたいです・・・。
ま、こんなびっくりするような事案もありつつな1週間のスタートでした。
境界は後々問題になる場合もありますので、明確にしておいてください。
売主側は土地面積にもよりますが、立会(必要な場合)、測量、図面作成などで
思われている以上に費用がかかる場合がほとんどです。
でも次の人へのバトンを渡すという意味では必要不可欠なことです。
そこまで色々と整備して売却したとしても、売却益には税金、所有すれば不動産取得税、
固定資産税、都市計画税・・・。
税金取りすぎではないでしょうか・・・。
ま、仕方ないですが・・・。
今日は日中は30℃オーバーみたいですので、体調管理にはお気を付けください・・・。
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