『できればこれくらいで売却したい』
『可能であればこれ以下で買いたい』
『もう少しなんとかなりませんか』
売買とは双方の想いに隔たりがあることが多いので、そこの調整が非常に難しい事実があります。
特に不動産は金額が大きいので、その想いも大きいように感じます。
【適正価格はひとそれぞれ】
『バブルがはじける前に高く買ったので、今の値段ではとても売りたくない』と、昨日お客様からそんなお言葉をいただきました。
ごもっともな想いだと感じました。私が同じ立場なら当然そう思います。
考え方は色々とあると思います。
そのまま何もせず、再バブルを待ち続けて同じ値段で売却するのも一手。
(可能性は限りなく低いと思われますが・・・)
その間にも固定資産税などの税金面負担は相当な額が積みあがってしまい、支出は増える一方です。
売却査定額が想定よりあまりに低く売却の意思がないのであれば、その差を埋めるために借地として賃料をいただくことも一手。
相続対策としてマイナス資産を形成するために借家建築するのも一手。
などなど具体策はいくつかあります。
【対策を講じないまま時が過ぎるパターンが一番多い】
ああでもないこうでもないと考えはするが、いざの一歩が踏み出せないといった方が非常におおいことも現実です。
人間だれしも損はしたくないというのが本音ですので、そのためには何かを踏み出さないと始まりません。
そういったお手伝いができるパターンをいくつかご提案させていただいたところ、土地活用にて話がまとまりそうになっております。
餅は餅屋という言葉は私はまさにその通りだと思ってまして、自分で考えても何も進まない場合は、まずは相談することが大切なのではないでしょうか。
当社はひっそりと営業しておりますが、機会ありましたら気軽にご相談にいらしてください。
暑すぎますが、あと少し頑張っていきましょう!!
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