top of page

TUBO。


『坪いくらくらいなんですか?』

『そんなにするんですか?』

『お医者さんしか無理ですね』

『宝くじ当たったら・・・』


住宅検討されている方々は、一度は発したことのあるフレーズではないでしょうか・・・。


私は何万回とお聞きしたフレーズです。



【本当にこんな金額で建ててる人はいるのか】


答えとしてはいますね。

私が20年ハウスメーカーにいた感覚では、住林・三井は内装面に力をいれてらっしゃる

(例えば無垢床・塗り壁など)ので、単価はなかなかあがっています。

逆に内装面見直せば、価格帯も落ち着きを取り戻せるとも言えるのではないでしょうか。


へーベル、積水ハウスは構造面・保証面がしっかりしているので、住友・三井と内装仕様を合わせると、価格はさらに上昇していくでしょう。

でも保証期間が長いのはかなりの安心材料と言えます。


セキスイハイム以下でやっと坪80万円台となりますが、これでもなかなか高額ですね。


この金額は寒冷地や極寒冷地仕様も入った平均値ですので、温暖地ですと単価はもう少し落ち着いてくると思われます。


【上位11社中・・・】


この中で木造(積水ハウス・ハイムは両方あるので算入)業者さんは実に7社になります。

一般的には木造の方が安いといったイメージをお持ちの方も多いでしょうが、実はそうでもないことがわかります。


これでウッドショック余波でさらに金額をあげると発表済みのメーカーさんも数社ありますので、鉄骨で検討するというのもありなのかもしれません。


【なぜローコストと呼ばれる存在が成立するのか】


一方で坪40万円ほどで建てれる業者さんも存在します。

半値ですよね。入口価格が40万円で出口価格(打合せ終了後)が60万円だとしても、

35坪の家であれば約1,200万円差になるので、すごい差ですよね・・・。


もちろん同じ質でこの金額差なら表にある11社は存在しておりませんので、そこはそれだけ価値のある建物だとご理解ください。


『価格重視』『品質重視』『デザイン重視』など、各社色々な考えがありますので、決してどこがよくてどこがだめということはありません。

『価格重視』も生き残っていくためには立派な戦略だと思いますし、どこで価格をがんばるかというと、見えない部分で頑張る以外に方法はありません。

それでも立派に見えますので、建てる側がどこを重視するかの価値観でお決め頂ければよいと思います。


便利な場所で建てたいが、土地代が高いので建物で調整せざるを得ないがどうすればいいでしょうか、といったご相談を最近いただくことが多いです。


まずは土地を購入する前にご相談いただければと思います。

購入後では資金計画はもう決まってしまうので、注意が必要です・・・。


今日もこれから現場を見に行くのですが、色々と勉強させていただこうと思っております。


まずはフラットな目線で各業者さんを見ていただき、その上でご判断つかないようでありましたら、ご相談も承りますのでお申し付けください。


これから気温もあがっていきますが、水分補給忘れずに頑張りましょう!!








閲覧数:88回0件のコメント

最新記事

すべて表示

南国。

bottom of page